
Socios.com・Chiliz(チリーズ)がスペインの名門サッカークラブ「FCバルセロナ」と提携しました。
●FCバルセロナ
●ユベントス
●パリ・サンジェルマン
●ウエストハム
●ASローマ
●アトレティコ・マドリード
●ガラタサライ
●CAインデペンディエンテ
(以上サッカークラブ)
●OG
(eスポーツ)
Socios.com・Chiliz(チリーズ)は今まで数々のチームと提携してきましたが、世界的サッカープレイヤーのリオネル・メッシ選手が所属する「FCバルセロナ」との提携は今後のSocios(チリーズ)にとってプラスになりますし、今後のプロジェクトにも大きな影響を与えるでしょう。
ここではFCバルセロナをはじめ、サッカーファンだけどSocios.com・Chiliz(チリーズ)をよく知らない人達に向けてSocios.com・Chiliz(チリーズ)についての基本情報と提携することによって発行されるバルセロナファントークンについて紹介しています。
Socios、Chiliz、ファントークン、BEP2、ERC20など、いくつかの用語がでてきますし、Sociosアプリとの関係などわかりにくいかもしれませんので他の記事も参照しながらご覧ください。
FCバルセロナについて
今回Socios.com・Chiliz(チリーズ)が提携したスペインのFCバルセロナはサッカーファンでなくても名前は聞いたことがあると思います。
ヨーロッパの年間最優秀選手に送られるバロンドールを過去最高の6回受賞して世界No1プレイヤーとも評価される「リオレル・メッシ」選手が所属することで知られるFCバルセロナは1899年に創立され100年以上の歴史を誇る名門クラブです。
バルセロナをホーム拠点として、スペインにおいてはレアル・マドリードと共に世界のトップに君臨するビッグクラブの一つ
メッシの他にもスアレス、グリーズマン、デ・ヨングなど世界トップレベルの選手が所属しているチームは日本との繋がりも深く、楽天がグローバルメインパートナーとして契約を結んでいますし、バルセロナ2部チームには元鹿島アントラーズの安部裕葵選手も所属、さらには漫画キャプテン翼の主人公「大空翼」が所属していることでも有名で日本にも多くのファンを持つチームです。
そんなバルセロナとSocios.com・Chiliz(チリーズ)が提携した事は大きな話題となり、Chilizをはじめとする暗号資産業界だけでなく、スポーツ界においても、大きなニュースとなりました。
FCバルセロナはブロックチェーンプラットフォーム@Chiliz & @socios.とスポンサー合意を誇りに思います。デジタルマネープラットフォームシステムChiliz $CHZを使って‘バルサファントークンズ’ の入手が可能、またアンケートに参加して景品獲得のチャンスもあります。https://t.co/0MzxgIaYm2 pic.twitter.com/uJG2HPnWkC
— FC Barcelona (@fcbarcelona_jp) February 13, 2020
バルセロナのソシオ制度
FCバルセロナにはソシオと呼ばれる制度があります。
ソシオとは会費を払ってチームのオーナーとなって、チームを応援していくという制度です。
ファンクラブのような存在で、特典としてチケットの優先販売、年間シート購入権、会長選挙の投票権、などがあります。
ソシオとSocios(ソシオス)は名前が似てますよね!?
実際にソシオ制度を参考にSociosは作られました。
FCバルセロナが今回提携したSocios・Chiliz
Chiliz(チリーズ)はビットコインやイーサリアム と同様にこれからのキャッシュレス社会においてデジタル資産として注目されている暗号資産(仮想通貨)なのですが、中でもChilizはスポーツやeスポーツに特化した暗号資産(仮想通貨)です。
Sociosは暗号資産Chilizが利用可能なプラットフォーム(アプリ)でiOS版、Android版のアプリとしてダウンロード可能
そのSociosアプリ内で利用できる通貨がChiliz($CHZ)になります。
SociosアプリではChiliz($CHZ)を用いて各チームのファントークンの購入が可能だったり、トークンハントというAR(拡張機能)を利用したファントークンが無料で獲得できる機能などがあります。
Sociosアプリで何ができるか等Sociosアプリについての詳細はこちらの記事をご覧ください。
バルセロナファントークンについて
今回FCバルセロナとChiliz(チリーズ)の提携により、バルセロナファントークン($BAR)が発行されます。
ファントークンとは保有する事で各チームの投票に参加できたり、グランドレベルの観戦ツアーや特別席での観戦、サイン入りグッズが入手可能になるなど、お金では買えないVIP体験などが期待できるデジタル資産です。
1トークンの保有から投票に参加でき、投票に参加してもトークンは消滅する事はありません。
既にファントークン保有者がユベントスやパリ・サンジェルマンなどを始めとする各チームの投票に参加して、意見を反映させておりまして、ユベントスはゴールチャント(ホームゲーム主催のゲームのゴールの際に流れる音楽)の投票を行い、投票結果が反映されました。
バルセロナにおいても同様にチームが意見を募集して、投票が行われる事が予想されます。
バルセロナファントークンは2020年の第2四半期(4月〜6月)に2ユーロにて販売が予定されています。
ファントークンについての詳細はこちらの記事をどうぞ
ファントークンの入手方法
バルセロナファントークンをはじめとする各チームのファントークンの入手にはSociosアプリ内でChilizを利用してファントークンオファーリング(FTO)で入手するか、トークンハントで入手するなどの方法があります。(今後Chiliz取引所にても入手可能)
FTO(ファントークン オファーリング)
ファントークンオファーリングと言って、各クラブのファントークンの先行販売の事です。
クラブによってファントークンの発行数、値段が異なります。
ユベントスのファントークンやパリ・サンジェルマンのファントークンは1枚2ユーロで販売されました。
FTOでファントークンを購入の際には必ずChilizが必要となり、他の暗号資産や日本円では購入できません。
なのでファントークンに参加する際にはChilizを入手する必要があります。
トークンハント
AR機能を使ってファントークンや$CHZを獲得する機能
地図上に出現するファントークンや$CHZの近くまで行き、タップする事でファントークンを無料で獲得できます。
ポケモンGo!やドラクエウォークの暗号資産版というとイメージしやすいでしょう。
ゲットしたファントークンには資産価値があり、Sociosアプリ内で販売できるのがポイント
どこにいても獲得できるデイリーハントや特定の地域だけ獲得できるイベントの要素も含んだグローバルトークンハントなどがありますが、毎日開催されているわけではないです。
バルセロナとの提携を発表した日には記念にバルセロナファントークン(#BAR)が1000枚トークンハントできるようになったので、新規提携などイベントの際にトークンハントできるのでしょう。
トークンハントについてはこちらの記事を参照してください。
Chilizの入手方法
ファントークンの購入に必要なChiliz$CHZを入手する方法はいくつかあります。
取引所でChilizを入手
ビットコインなどの暗号資産を保有している人でしたら、バイナンスをはじめとするChilizが上場している取引所において、$CHZと交換する事で入手可能ですが、暗号資産に慣れていなかったり、取引所への口座開設が面倒な方はSosiosアプリ内やトラストウォレットでクレジットカードで購入するのがオススメです。
※ChilizにはBEP2タイプとERC20タイプの2種類のチリーズがありまして、ファントークン購入にはERC20タイプのChilizが必要です。それぞれの取引所で扱うタイプが異なったりもするので、取引所で購入する場合は、どちらのタイプにも変換可能なのChilizバイナンス取引所を利用するといいでしょう。
Sociosアプリで購入
Sociosアプリ内にて$CHZをクレジットカードやデビットカードで購入する事が可能です。
この方法はクレジットカード情報を入力するだけで、Chilizが入手できるので、簡単ですが手数料がかかります。
トラストウォレットで購入
CHZだけでなくビットコインを始めとする暗号資産を保有するアプリによるウォレット(電子財布)でもクレジットカードで購入可能です。
トラストウォレットについての詳細はこちら
ファントークン取引所 Chiliz EXCHANGE
バルセロナファントークンを始め入手したファントークンは売買が可能となります。
Sociosアプリ内のマーケットプレイスかChiliz中心の取引所「Chiliz EXCHANGE」にて売買可能です。
Chiliz EXCHANGEはまだスタートしていませんが、現在は登録が可能です。
CHilizやファントークンは価格がついているデジタル資産ですから、価格が上がった場合にはChlizやファントークンを売って利益を確定させて日本円にしたい人もいるでしょう。
その際はファントークン→Chiliz→ビットコインをはじめとする日本の暗号資産取引所で取引可能な通貨→日本の取引所で円にするという流れが必要となります。