
暗号資産Chiliz(チリーズ)がバイナンスDEXに上場決定
楽しみですよね。
Approved by @Binance_DEX! We are very proud to announce that @chiliz listing proposal was accepted by Binance Chain validators. More info: https://t.co/5u4mdfhU0r . @socios #tokenization #bemorethanafan @cz_binance @binance #sports pic.twitter.com/cKuqi0P9OB
— Alexandre Dreyfus (@alex_dreyfus) June 14, 2019
バイナンスDEXは分散型取引所という事で、使ったことがない人も多いでしょうし、よくわからないから面倒と考えて遠慮してしまう人もいると思います。そこで、ここではChiliz推奨のトラストウォレットを利用してバイナンスDEXにログインする方法と暗号資産チリーズを購入する方法を紹介します。(あくまで上場前の情報に基づいた内容なので、実際には記事とは異なる可能性もありますのでご了承ください)
トラストウォレットのダウンロードや使い方についてはこちらの記事をご覧ください。
バイナンスDEXとは
バイナンスが開発した分散型取引所です。
分散型取引所とは、バイナンスやビットフライヤーなどの運営会社が間に入って取引する中央集権的な取引所ではなく、
自分で秘密鍵を管理してウォレットで接続してやり取りする取引所です。
分散型取引所のメリット・デメリット
バイナンスDEXを始めとする分散型取引所の特徴
手数料が安い
中央集権ではないので人件費をはじめ維持管理費が安く済むので手数料が安くなる
セキュリティーが高い
暗号資産のネガティブイメージで多いのが、ハッキングではないでしょうか。コインチェックでNEMが盗まれた事件やマウントゴックス事件など、ハッキングで資金を失うことは怖いですが、分散型取引所は各自のウォレットで管理するので、ハッキングが発生する可能性が少ないのです。
本人確認不要
メールアドレスで簡単に取引がスタートできる取引所も多いですしバイナンスDEXも本人確認せずに利用できます。なので個人情報の流失がありません。
ただ国際的なルールの厳格化により、今後は本人確認が必要になってくるかもしれません。
24時間365日取引可能
1つのサーバーに依存しないので、24時間365日常に取引が可能ですし、入出金もいつでも可能
などが挙げられます。
デメリット
分散型取引所はまだサービスが開始されて間もないのでメリットだけでなく、デメリットも存在します。
・サポートがない
問い合わせ先がないので参加するにはある程度の知識が必要
取引量が少ない
参加人数が少ないと値動きが荒くなったり動かなかったりします。
そんな特徴を持つ分散型取引所ですが、バイナンスDEXでは具体的に何ができるでしょうか。
- BINANCE DEXで可能な事
・BNB(バイナンスコイン)の送受信
・新しい暗号資産(独自トークン)の発行してBinance Chainの利用
・トークンを送信、受信、利用停止と停止解除
・トークンのBurn(焼却)
・異なるトークン間でトレードペアの提案
・Binance Chainでコミュニティが作ったトークンのペアを通じて売買注文の送信
色々と機能が充実していますが、Chilizに関して言いますと、バイナンスDEXに上場するので、普通に取引所のようにBNB(バイナンスコイン)でチリーズの売買ができるということだけ覚えておけばいいでしょう。
バイナンスDEX
[btn]バイナンスDEXサイトはこちら[/btn]
まずバイナンスDEXに日本からアクセスすると以下のような画面になると思います。
これはどういう事かと言いますと、日本を含めた記載のある国々からバイナンスDEXへのアクセスや取引が2019年9月12日にできなくなるという事が注意として書かれています。
これを見て、バイナンスDEXは日本から利用できなくなるんだと勘違いされる人がいますが、安心してください。9月12日以降も日本からバイナンスDEXに接続する方法はありますので後ほど紹介します。
現在はバイナンスで取引可能となっておりますので、バイナンスの利用をオススメします。
[btn]バイナンスはこちら[/btn]
トラストウォレットでバイナンスDEXにログイン(アンロック)する
バイナンスDEXで直接ウォレットを作成するやり方もありますが、
ここではChiliz(チリーズ)推奨のトラストウォレットを用いたログインの方法を紹介します。
まずパソコンでバイナンスDEXにアクセスします。
https://www.binance.org/
※もしサイトが表示されない場合はブラウザを変更してアクセスしてみてください。
Unlock Wallet(アンロックウォレット)をクリック
Get WalletConnect QR CodeをクリックしてQRコードを表示させる
次にトラストウォレットを操作します。
トラストウォレットでQRコードを読みこむ
上部の「-」部分をクリックしてQRコードリーダーを起動
カメラでQRコードを読み込んで、承認ボタンをクリック
トラストウォレットと連動してログイン(アンロック)されます。
トラストウォレットを利用してバイナンスDEXに接続しますと、IDやパスワードを入力せずにログインできますし、保有しているバイナンスコインの残高も反映されるので便利です。
バイナンスDEXの銘柄の購入方法
まずChiiz(チリーズ)をはじめとするバイナンスDEXの暗号資産を購入するにはバイナンスコイン(BNB)が必要となりますので、コインを入手する必要があります。
・バイナンスコイン(BNB)を入手するには
バイナンスで購入して送金
トラストウォレットでクレジットカードで購入
などの方法があります。
バイナンスで購入
バイナンスでアカウントを作成して、ビットコインなどを入金、BNB/BTCのペアでバイナンスコインを購入→トラストウォレットに送金という流れ
[btn]バイナンス公式サイトはこちら[/btn]
バイナンスコイン(BNB)を入手してトラストウォレットに残高がある場合
・バイナンスDEXに接続してチリーズを購入
・トラストウォレットでチリーズを購入
のパターンがあります。
・バイナンスDEXに接続してチリーズを購入の場合は
指値対応可能で細かい売買の方法が可能です。
・トラストウォレットでチリーズを購入の場合は
価格は決まっており、表示されたレートで交換する感じです。
チリーズ上場後に詳細を記事化予定です
VPNを利用してバイナンスDEXにアクセス
9月12日以降に日本からバイナンスDEXにアクセスする方法について紹介します。
それはVPNというサービスを利用します。
VPNとは
Virtual Private Networkの略で、直訳すると「仮想専用線」となりまして、簡単にいうと通信している仕組みを暗号化してくれます。これによりハッキングや盗聴のリスクから守るのですが、VPNを使う事で接続元を暗号化してバイナンスDEXに接続するわけです。
バイナンスCEOのCZ氏もバイナンスDEXにおいてはVPNを推奨しております。
#VPN is a Necessity – #BinanceDEX Will Not GeoBlock Anyone, Says #CZ – https://t.co/JAdvMOX7NR $BNB #BNB
— qoinbook (@qoinbook) June 4, 2019
この方法だと日本から接続したかわからないので9月12日以降もバイナンスDEXに接続できると思います。
VPN接続する方法も無料、有料と色々ありますが、簡単なのはOperaブラウザを使うやり方でしょう。
Operaブラウザは無料でVPNサービスを利用可能です。
OperaブラウザのVPN設定をオンにしてバイナンスDEXhttps://www.binance.org/に接続するだけで、以前のような注意表示が無くなりますので試してみてください。
[btn]Operaブラウザ[/btn]
こちらは方法をご紹介しておりますが、ご利用になる場合は自己責任でお願いします。
現在は本家バイナンスにて取引可能ですので、Chiliz(チリーズ)を売買したい場合はバイナンスの利用をオススメします。
[btn]バイナンスはこちら[/btn]